直感脳との付き合い方
リレーションシップ5「love of self」でヴァイアナが1番言いたかったのはADHDについてです。これを、テキストの補足として今日は書いて行きます。ADHDというのは、障害ではなく脳の使う領域が「一般」の人と違うというだけの、言うなら直感的情報守備範囲が広域なギフト特性です。
例えば人は、心臓の鼓動や腸内消化プロセスは認識せず自律神経におまかせです。そんなものをいちいち感知していたら日常がハードだから、使う脳領域を狭くして「普通」を享受します。けれど、そう言う「起こっていること」を広範囲でキャッチ認識しているのがADHD脳、と言う感じ。1つのことに集中出来ないのではなく、ノーマルカメラレンズと広角レンズの違いで、拾う(映しとる)情報量が違う感じです。匂い、音、光、刺激をたくさん拾っているから慌しい。つまり、拾う量の処理方法が通常と違うとまず自覚し、適切な処理方法を知れば解決されます。だからギフト特性を上手く使って起業したりアート分野で活躍する人に多いのかもしれません。
特性のある子どもは「環境」に左右されます。前日個人面談で担任から聴きましたが、息子も自ら小学校の先生に「この席(後方)だと周りが喋っていたり遊んでると、釣られて楽しくなっちゃって授業を聴けないから、この席(前方)にして欲しい」と申告したそう。家でもリビング学習が合わないため、私の仕事部屋に篭って宿題をします。テレビも本も音もなく、大人の資料しかない部屋が落ち着いてドリルに向かえるようです。
そして、特性があるとシングルタスクを反復高速処理してマルチタスク「風」になっていますが、子どものうちは複数処理を「全て完遂」するほど集中力もないので、中途半端案件がゾロゾロ。優先順位を先に決めるといくつを自分は処理出来るか分かって来て、ひとつひとつにフォーカス出来るので無尽蔵に情報を拾うのが落ち着いて来ます。大人でも、成長過程で拾うタスクの小刻みな処理方法を知らずに育てば、生きづらさになるでしょう。脳に、今はこれをやる、と自覚認識させてから取り掛かるのが解決方法です。
おすすめは余白を持たせたスケジュールを一緒に組むこと。自閉傾向がある場合はルーティンにこだわるので、必ず余白(柔軟なプランB)を用意します。シール、◎をつけてタスクが完了した、これはもう考えなくてよい情報、と視覚化するのも有効です。
楽しい、ワクワクが鍵
ADHDに「苦しんで学ぶ」「苦労して手に入れる」と言うのは向きません。これは定型脳の場合は達成感を得られるやり方でかつ適性があるかもしれませんが、直感脳のADHDは未来の、必ず得られるかも分からない遠い達成感のために努力しろと言っても無理なのです。ぐちゃぐちゃの部屋が綺麗になれば誰でも気持ちが良い。でもそのビジョンをイメージさせても、やろうと思えないのです。そこにフォーカスする過程で様々な刺激を拾うので。
でもたった一つ、「楽しい」という感情がそこにプラスされるだけで、未来のビジョンを達成するスイッチが入ります。例えば、何分でここまで綺麗に出来るかゲーム、にしてしまい、タスク自体にゲーム性を持たせ「楽しい」を導入します。すると、遠い曖昧な未来ではなく「目の前の」ワクワクする楽しいことに集中して、1つゲームをクリアしたら次、また次と、気づいたら掃除が終わっていた、達成出来てた!に持って行けます。
何故だか分かりますか?直感脳は達成感で出るドーパミンが大好きだから。本来面白がる天才です。夢中になれるものへは寝食も忘れて没頭できる天才は「楽しい」という感情エネルギーなしでは動けない。確実に、小刻みにドーパミンが出るワクワクの連続が向いています。だから今日から、日常に「楽しんでやる工夫」「ワクワク」を設置してみてくださいね。
ヒーラーは直感脳
ヒーラーさんは「苦労して達成する」という、まるで貯金して貯金して我慢して、大きなものをバン!と買うやり方が合わない場合が多いのではないかなと思います。でも、やってる。集合意識もあるし、遺伝的傾向もあるから。多くのヒーラーは直感者であり、脳の造りが異なります。我慢や苦行より、小さな達成感の連続が自己効力感になっていきます。それに気づくと「モチベーション」は単純に自分を面白がらせるワクワクを設置すれば良いと分かります。
シータヒーリングはこの点で、小さな「楽しい」がひっきりなしに散りばめられています。ビリーフを1つ外して達成感、また1つ外して達成感、ワクワクする知識も取り入れながら気づくとめちゃくちゃ軽やかになっていた、というADHD傾向のある脳にはピタリとハマるメソッドなのです。だから続く。
私は人生をゲームだと思っていて、何か嫌な人が現れたら「ははぁ、ラスボスか?ラスボスなのか?何を攻略するゲームなんだ?境界線か?許しか?寛容さか?」「創造主〜これ何の学び?どうやってクリアする?」な感覚です。…気づきました?攻略と言っても、攻略はしません。クリアの仕方を自分で四苦八苦しません。創造主に答えを聴いてしまえばクリアです。
えー?そんなの苦労して自分の力を試せないからつまらないよー!という人は、たぶんそこにワクワクの連続があり、ワクワクしながら導かれる体験をしたことがないからでしょう。「答えを聴いてしまうズル」という外枠を人間的な観点で捉えるから、楽々簡単に抵抗があるのかもしれません。
その、答えを聴かずに発揮したい「自分の力」には、様々なレベルのビリーフエネルギーも入っていますよ。意図しないエネルギー干渉がある状態。だから苦労する。ビリーフ=ひとつのやり方にこだわり採用し続けてしまうから、新しいやり方を採用出来ず遠回りする。
大丈夫です。大好きな「苦労」も初期の頃はちゃんと味わえます。ビリーフを手放し書き換える時、脳は簡単に新しいやり方を即実行は出来ません。今まで何回生まれてきても知らなかったやり方をやれと言われても、それをするやり方やエネルギーは持っていても、実際使ってみる、慣らし運転する、というプロセスは必要なので、このチェンジの移行期はちょっとした負荷がかかります。でも、「あ!これ!移行期!」と気づいた瞬間から、ゲームになります。よっしゃ、やったるで。これ、訓練な。出口まで行けば変わる!と。
「自分の脳の特性はうまく付き合えばたちまちギフトに変わります。」これがヴァイアナが言いたかったことですが、これを私なりに解説補足してみました。ただ一点。ブレインキャンディの甘い罠にお気をつけください笑。そこにはワクワクがいっぱいあるから、ワークそっちのけ、「変わりたい」をそっちのけで忘れます。ブレインキャンディに没頭するとドーパミンは出ますが、変われたという達成感は得られません。目的を忘れない。それが大切かなと思います。







