シータヒーリング メタ認知と応用力

脳の処理速度

東洋経済の記事で「勉強が出来る子」の3つの特徴というのを読みました。これ、読めば読むほどビリーフを手放して行く時の処理と同じだなと思ったので、紹介しながら「シフト速度」と絡めて書いていきます。

①間違えた時の起動速度とメタ認知

“学力が伸びない子は、間違えると「もう嫌だ」と感情的になる傾向にあります。「間違い=自分の存在否定」と捉えてしまうからです。”

“一方、勉強ができる子は、間違えた瞬間の反応がまったく違います。「あれ?何でだろ?」と口に出すか出さないかは別として、このような思いが心の中にあります。極めて冷静なのです。

彼らにとって間違いは「単なるエラー」であり「解くべき謎」です。「自分の計算のどこでバグが起きたんだろう?」「この知識の結びつきのどこが違ったんだろう?」と、自分のミスを客観的に分析する力、いわゆる「メタ認知」(自分の思考を一段上から眺める力)のスイッチが即座に入ります。”

以前、シータヒーリングとメタ認知を絡めた記事を書きましたが、同じことです。つまり、ビリーフによって起こる現実、湧き起こる不穏な感情が出て来た時に「自分がダメだからだ」と自らの存在価値を即座に否定してしまう。この「癖」が、俯瞰した高い観点(つまり上昇して感情や出来事を観る)から次の行動「どうすれば解決するのか」に向かわせることを難みます。

シータヒーリング的に言えば、身体空間を抜けて意識を七層に持っていかず、身体の中に留まったまま恐れやジャッジのエネルギーという鎖に縛られたままであれこれ考えてしまう状態。だから「解決」するには?という方向に向かえず自己否定で終わってしまい、苦しいままという状態が続きます。

では、この「癖」は変えられないのか?いいえ、変えられます。今この記事を読んでいることで、皆さんはメタ認知をしています。客観的に自分に当てはまる可能性を眺めています。それこそが、「気づいたら変えられる」方法です。間違いに対して冷静でいられるかは生まれつきの性質ではなく、周囲の大人の関わり方によって育てられる力です。ここにあるのは「間違えたら価値がない」という強迫観念のような焦り。つまりビリーフです。

間違えたら価値がないと思い込んで、あなたはそう生きて来て「今」何に気づき学ぶ必要があると思いますか?誰かの言葉や態度に従順で、期待に応えようとすること自体は間違いではありません。ただ、自分を明け渡してそれをするのは、境界線のない無防備な状態で「自分の自由意志」が恐怖で脅かされて封じられている状態です(周りに、ではないですよ。自ら封じています)。

無条件の愛は、条件つきで恐れを回避するために演じたり甘んじた自分で生きることを強いません。本来の、なんの制限もなく自由なエネルギーを放つあなたの本質のままでいて良いという意味の、慈愛や許しや受容、寛容さをひっくるめた愛です。
時として、自分は間違ったんだろうか?という不安に襲われたとき、自分の間違いを覆い隠すために誰かを間違っていると設定し、反発を感じ自分を守ろうとすることも起こりうるし、そのプロセスも実は必要です。でもそれは、創造主からもたらされた「識別」ではありません。高い観点までいかずに肉体の中にとどまり現象を見て、そこにある自身の恐れを観ずに恐れを回避しようとするから、誰かを敵役として認識しておく必要があるという現象です。前提に「自分は間違っているのでは?」があるからです。間違いなんてない。必要だから起こっているだけのこと、自分がその現実を必要として創造し、相手は学びのために現れたという前提を忘れずに、創造主のところに行ってくださいね。

さて、ここまでお読みいただいた方は、今…次のアクションが頭に浮かんでいるのではありませんか?今、自己否定していますか?きっと「そういうことか、これを手放して変えればいいのか」と兆しをキャッチしているのではないでしょうか。

何度か記事にしていますが、人間誰でも「間違い」と感じることはあります。けれども「あなたと創造主」を受講すると習いますが、そもそも「間違い」なんてないんです。ただちょっと「今の時代」や「本質的な自分」にマッチしない思い込みエネルギーを採用しているだけ。採用するメリットがあり、学びがあったから。

なので、これからは何か「はぁ、もう私ってなんでこうなんだろ…」と思って自己否定に走りそうになったなら、この記事を思い出して「ハッ!これ手放すにはどうしたらいい?何のメリットや学びがあってこの状態を採用してるの?」と、メタ認知スイッチを押して思考の方向性を切り替え見てください。これが、私が爆速でシフトしてきたコツの一つです。状況に囚われ身動き出来ず苦しい時間がずっと続くか、メタ認知して何がメリット?何が学び?と把握してシフトし、そこから簡単に抜け出すか。誰でも出来るんですよ。私も最初からできたわけではありません。でも今、出来ています。

②抽象と具体を自在に往復できる力「応用力」

もとの記事を抜粋。

“「ようするに、これって〇〇と同じ仕組みだよね?」と複雑な情報の本質をギュッと抜き出す。そして「例えば、昨日の〇〇みたいなことだよね」と自分の経験に引きつけて理解する。この「まとめ」と「例示」の往復が上手な子は、一度学んだことを別の分野にも応用できるため、学習の吸収スピードが桁違いに速くなります”

これが、シータヒーリングの構造を把握する力、クライアントのセッションにクラスで習った構造を利用する力、インストラクターなら個性が違いパラダイムが違う受講生に「その人にとって理解しやすい例」を提示して教える力、になります。

シータヒーリング全体の構造について考えたことはありますか?シータには体系と構造があります。シータってなんだろう、何でこれが可能になるの?という、与えられた哲学から導き出される本質をギュッと抽出できると、あーそういうことか、と納得して信頼して使えます。これが「応用力」というものですが、私も、尊敬するお友達のインストラクター達もみな、これが得意です。

応用力があると、1つ何かを習ったら幾重にも工夫で使いこなせます。例えば「物質からインプリントを引き抜き光に返す」を習うと、何でもかんでも全部引き抜こうとする人が多いです。が、「それ、引き抜いても良いやつか」という「創造主に何でも聴く」を応用して適応すると、何を残したら良いかが分かります。残した結果、その物質が出会うべき人の手に渡るという奇跡が起こり、手にした人の人生を変えることすらあります。

今「私は応用力ないから無理だ」と即座に脳が処理した人は思い出してください。何のために私達は「ダウンロード」というテクニックを学びましか?無いならダウンロードしてまず受容体を作ると、日常の中で応用力を鍛えられる場面が現れます。そうやって、今まで使っていなかった脳領域が開かれていくと、無かったものは「持っているもの」に変わります。ぜひ、欲しいと思った方はダウンロードしてくださいね。

③ 「答えは?」ではなく「なぜ?」に食いつく

“多くの子どもは「正解を出したい」「丸をもらいたい」ということに固執し、解き方の暗記に走ったり、「答えは何ですか?」と結果だけを求めたりしがちです。

しかし本当に勉強ができる子は、正解を出すことよりも「なぜそうなるのか」という仕組みの理解に集中しています。だからこそ、大人の説明を聞いて点と点が線でつながった瞬間に「なるほどね!」と深く腑に落ちた反応をします。

正解という「結果」ではなく、プロセスを理解した瞬間に最大の喜びを感じているのです。こういう子は、放っておいても自ら知識を吸収していきます”

これが勉強の出来る子の脳内で起こっている最後の処理です。でも、育った環境に「待ってもらえる」がなかったとしたら、思考する時間を与えられず正解を出すことにただ焦って来たと思います。…正解は、誰のために「出さね、ば、な、ら、な、い」になっていますか?正解を出したいだけなら答えを見てしまえばいい。解く、という腑に落ち体験を必要としないのは、解き方の暗記と自動処理をするのも解答をカンニングするのもどちらも同じです。なら、カンニングしたらいい。

正解は、義務的に焦って出すものではありません。そこに辿り着くプロセスこそが、自分で思考し納得し、変えて行くために必要です。だから私は、答えを教えます。創造主に聴くというのも、答えを聴いています。答えを得るまでの「なぜこれを採用しているのか?何を学ぶ必要があるのか?」という問いこそが、答えを聴いた時に点と点が繋がり腑に落ちる、手放せるために必要なプロセスです。

自分を知るということ。これはヴァイアナも言っていますが、喜びです。なぜ?の答えを得る喜びがあるから勉強も楽しく出来る。喜びがあるからビリーフも軽やかに手放せる。

シフトする

皆さんが、今日から出来ることをまとめると

・自分を即座に否定せずに考える時間を「待ってあげる」意識をもつ

・メタ認知:客観的に事象を眺めてなぜこの現象と感情があるのかを問う(メリットと学び)

・応用力をダウンロードし、習ったことを普段の思考のプロセスで使えるようにする。これってこういうこと?と気づく体験を楽しみ、気づいた自分を褒めちぎる

・正解を出さねばという恐れをワークし、プロセスを楽しむに置き換える

・「分かった!」にたどり着いた喜びをシェアする。ハイヤーセルフや守護天使、創造主に「分かったよ!うわ、気持ちいい!ありがとう!」と投げて一緒に喜ぶ。…幼少期に親からの「出来たね」という共感がなかったなら、今から皆さんの絶対的な味方である存在と一緒に喜びを分かち合うことが出来ます。

いかがでしたか?皆さんが一歩前進する参考になれば幸いです。愛をこめて。

元記事:あいつは頭がいいからと拗ねる子