パラサイトクレンズ やり方

春と秋2回のパラサイトクレンズをやると良い、と言われていますが、満月の5日前スタートが良いとか、控える食べ物など様々な意見とやり方があると思います。今回はパラサイトクレンズのサプリを使ったやり方について書いていきます。

パラサイトクレンズに必要なサプリ

手軽に始めたい方向けにはサプリを飲むだけのやり方がおススメです。
満月の5日前にスタートすると良いと一般的には言われていますが、創造主に聴いてもハイヤーセルフに聴いてもさほど関係ないとのことです。満月に寄生虫が卵を産むからその5日前に始めるべき、という説がありますが、人によってクレンズが必要なタイミングは異なると思うので、自分がやろう!と思った時が始め時なんじゃないかなと、自分にはフリーダム方式を採用します。

「パラサイト」ってなにも寄生虫のことだけじゃないんですよ、シータヒーリング的には。身体の中にある微生物全般です。細菌やウイルスもです。特に細菌はバランスを崩すからよくない作用に転ぶだけで、人間と共生していて私たちを活かす細菌もたくさんいます。腸内細菌とかね。皮膚の表面の常在菌とかね。酵母菌だってバランスを崩すとカンジダになるけど、普段はみな保有していてもアルカリ性のバランスが取れていれば発症しません。

パラサイトクレンズをするときに意識したいのがこの「体内微生物のバランスを整えていく」という部分です。寄生虫を排出するだけがこのデトックスの目的ではありません。どのように整えていくかも含めて解説していきます。

というわけで、私が使う(過去にもやった)サプリはこちらです。

画像クリックでiHerb販売ページに飛びます。

①ワームウッドコンビネーション™、ベジタリアンカプセル100粒

黒クルミと呼ばれるクルミ科の植物。ブラックウォルナットの外皮にはポリフェノールなど外敵から守る成分が含まれており、古くから寄生虫の駆除に使用されてきました。バクテリア(有害細菌)から腸内環境を守る作用が期待されています。

これを2瓶購入します。計200錠(少し余りますが、私はクレンズ期間後もお刺身食べたら即飲み、という使い方をします。)

  • 1瓶16日分×2
    グルテンフリー
    非遺伝子組み換え処方

    ****** 内容 ******

    黒クルミの葉(クルミ)
    よもぎハーブ (ヨモギ)
    クワシア(Quassia amara)
    クローブ(Syzygium aromaticum)
    シダの雄の根 (Aspidium filix-mas)

推奨使用方法

1日3回食前30分前目安に2カプセルを服用してください

②フレッシュグラウンドクローブ、ベジタリアンカプセル100個

グローブにはオイゲノールという強い抗菌・抗真菌作用を持つ成分が含まれます。腸内の悪玉菌やカビ菌の増殖を抑えることで腸内環境を整えます。この人気のハーブは、ニガヨモギとブラックウォルナットと組み合わせることで使用されます。消化促進に効果があると古くから知られています。

クレンズ以外にも常備推奨のサプリです。生活習慣病の予防やアンチエイジング、胃腸の健康維持、口臭・歯周病予防、歯痛の緩和のためによく飲まれています。

1瓶33日分×1瓶(私は2瓶購入して常備サプリとしてクレンズ期間外でも使います)

推奨使用方法

1日3回食前30分前目安に1カプセルを服用してください。

③Black Walnut Hull

ブラックウォールナッツ(黒クルミ)は、特に外皮(ハル)に豊富なポリフェノールを含み、抗酸化作用・抗菌作用が期待され、寄生虫駆除やカンジダ菌調整、腸内環境(整腸作用)のサポート、デトックス効果などで注目されています。消化器系をサポートします。

何本か必要です。私は2本くらいです。

黒クルミの殻(Juglans nigra)抽出物(摘み取った緑)(2:5)
をアルコール(40%)と蒸留水に溶解したもの

推奨使用方法

よく振ってください。1日3回、1回1〜2スポイトくらい舌裏に垂らして飲みますが、若干苦みと渋みがあるので最初は1回に1スポイトにするなど様子を観て増やしていくと良いかもしれません。または医療専門家の指示に従って服用してください。直接は苦くて無理なら水に溶かすかはちみつと一緒に。私は割とクセになる好きな味なのでそのまま垂らしています。

※注意⚠️ 一滴ではなく1~2スポイトです。

③の代替サプリ

NOW Foods、グリーンブラックウォルナットワームウッドコンプレックス、2液量オンス(59 ml)
グリーンブラックウォルナットの殻(Juglans nigra)、よもぎ(Artemisia absinthium)、クローブ(Syzygium aromaticum)エキスのユニークなブレンド

1回分: スポイト2杯分(1.6 mL)
容器あたりの食数: 約37食分

※1 日 2 回、食前または就寝前に、ジュースまたは水に 1/2 〜 2 スポイト入れて服用してください。 

パラサイトクレンズ日数

基本的には10日間飲み、5日間休み、10日間飲み、5日間休む、最後に10日間飲んで終了です。段階を踏んで摂取量を増やしていく方法や期間が短いもの、様々なやり方もあります。また、サプリのうちどれか1つを同じサイクルで(10-5-10-5-10)行う方もいますが、目的は寄生虫デトックスだけでなく体内微生物のバランスも同時に整え、思考をクリアにすることなので3種類すべて使うやり方で個人的には行います。

サプリの大きさと味

過去になんらかのサプリを空腹時に飲んで胃が痛くなった、という方でも、そもそも食前に飲む仕様のサプリなので大丈夫かなと思います。胃痛は個人的にありません。カプセルはスリムで、国産サプリに慣れているとはじめは大きく感じるかもしれませんがスルンと飲めるので食道が細い方でも飲みやすいと思います。①②のカプセルタイプは味を感じません。若干ハーブの香りがしますが飲みやすい類です。③の液体は苦いと感じる方もいます。見た目はイソジンですが、個人的には苦さの後にすぐ甘みが来るので直飲み出来ます。代替液体サプリは苦いので何かに混ぜて飲む方が多いように思います。

避ける食材

いろいろ言われていますが、「化学添加物」をゆるく意識して避けるのが一番だと思います。具体的には化学調味料や保存料、着色料といった、健康志向の方が普段避けているものをこの期間中は控えれば良いと思います。ただ根を詰めすぎると不機嫌になり継続できないので、ゆる~くやっても良いと思います。「今」の波動を保つ方が大事。

ただしクレンズ中は寄生虫や酵母菌(カンジダ)、有害細菌などの思考が流れ込み、「砂糖のたっぷり入ったケーキが食べたい!」「チョコバーが食べたい!」「カフェイン!!!」と無性に摂取したくなると思います。その時に、それを「ゆるさ」と捉えるのはここで言っている緩さとは違います。ここでのゆるさとは、例えばたまにはコーヒー飲もう、付き合いもあるしとか、旅行に行ってクレープ食べようとか、豚肉食べたいよね、と例外を自分に許可する緩さです。あまりにガチガチルールでやったら挫折するかも・・・というタイプの方は緩さも時には許可してみてください。最低限この3つは期間中断とう!そのほかは努力義務!程度が初めて挑戦される方はやりやすいかもしれませんね。

そして重金属は全てを引き寄せるので追加の寄生虫や細菌、ウイルスも呼びます。なので、煮物でアルミホイルを落し蓋にしないとか、水銀が多い生魚(特にマグロ)を避けるなど重金属も意識しながらポイントで避ける食材を決めて、あまりガチガチに自分を縛らない方が波動を落とさずに完走できるのではないでしょうか(苦しい、つらい、と微生物たちはデトックスされたくなくて抵抗するし、肉体が反応するので人の感情も揺さぶられます)

以下は代表的な避けると良いものです

  • ☑白砂糖→蜂蜜に変える。
  • 私の場合白砂糖は一切断つタイプです。
    料理時は普段から黒糖かきび糖にしているので期間中は市販のお菓子類の誘惑だけ気をつけます。清涼飲料水は普段から飲まないので個人的には辛くないですが、砂糖を抜きたいなら甘い液体は飲まない(清涼飲料水や栄養ドリンクは砂糖の塊です)と期間中決めると良いかもしれません。
  • ☑小麦→パンやお菓子を避ける。
    これも個人的には一切断ちます。市販のお菓子は砂糖だけでなくほぼ小麦粉です。使っていないお菓子を探す方が難しいです。私はパンを普段から食べないのですが、どうしても食べたい方は米粉パンという手があります。
  • ※砂糖と小麦はサイキック力を閉じるので、普段から断っているとリーディング力が爆上がりします。ただうどんとか麺類はゆる~くたまに食べます。
  • ☑発酵食品…そんなん禁止されたら日本人、味噌や醤油など調味料が発酵食品なので、私はここの部分は緩くいきます。幸い寒い季節なのでだしを取って鍋を増やせますよ。何で禁止なのか根拠が分からないけど、パラサイトクレンズってカンジダ(酵母菌)にも効くから、菌類摂取しても普段の効能効果はそりゃ減るよねーくらいに思ってやんわり無視してます。
  • ☑乳製品
  • ☑アルコール
  • ☑カフェイン…ルイボスティーに切り替えますが、ここも私は緩くやります。コーヒー飲みたくなりますもん。
  • ☑生魚、生肉
  • ☑️豚肉…私は極力鶏肉に変える、くらいはします。豚肉や牛肉はペーパー酸性濃度が高く、アルカリバランス崩すから、確かにねーなんですが、パラサイトクレンズに限らず普段からアルカリ性7.4pH意識して暮らしていれば、豚肉食べようが他でカバー出来る食生活になるので、いちいちタンパク質源を制限しないでやります。アルカリバランス崩すから癌化するとか、病気になるとか色々言われていますが、寄生虫もそう。体内が酸性なら快適に虫も細菌も暮らす。アルカリバランス良ければ生息出来ないから虫は死滅または排出され、細菌は悪さをしません。

お勧めの食材

体内のアルカリバランスを7.4pHに保つために、アルカリ性食品を積極的に摂取すると良いと思います。これも人によっては禁止食材に指定したりしますが、祝福して最大限アルカリバランスを整える性質にチェンジさせてから取ってみたら安心ではないでしょうか。
(コーヒーを祝福すると味が変わるので私はやりません)。

アルカリ性の油はアマニ油、えごま油。これをサラダにかけて塩を振ってドレッシング代わりに、生野菜を避けるとか果物を避ける、なんてやりかたもあるようですが、葉物ならひっくり返して長めに水につけておく。祝福する、で目視できる寄生虫は事前にバイバイです。生野菜を避けたい方は火を通せる根菜類を摂取してください。

ほうれんそう、にんにく、レモン、ニンジン、レタス、たまねぎ、トマト、キャベツ、アボカド、もやし、チアシード、きゅうり、ニラ、大根などの野菜はアルカリ性食材です。

ちなみに小麦は寄生虫の餌になるだけでなくかなり酸性に傾いた食材なのでクレンズのお約束みたいにNGになってるのも分かる気が。そして小麦はその歴史的経緯から「搾取される」エネルギーを持つ植物と言われているので(元奴隷食)、エネルギー的な引き寄せ原因を断つ目的でも制限が推奨されるものだと思います。

お肉は豚肉と牛肉は酸性度が高いです。鶏肉と卵は酸性ですが度数が低いのでパラサイトクレンズでは鶏肉食べてOK、みたいになってるんじゃないかな。

はちみつは酸性ですが、低いです。果物禁止、というやり方もあって、まぁ果物って9割が酸性だからですよね、たぶん。じゃあ、アルカリ性の果物って何なの?ってなりますよね。バナナです。しかもバナナはスーパーフードなので、甘いもの食べたいよー!と寄生虫たちが騒いだらバナナをどうぞ。

好転反応

クレンズ中の体調変化は個人差が大きいので何とも言えません。搾取されるエネルギーや罪悪感、批判的感情などが強い場合は反応が出やすい傾向があると思います。頭痛や吐き気などです。寄生虫たちが排出されたくないから暴れるのでしょうね。
私の場合は毎回1日目の夜に下痢をしますが1度きりです。期間中は特に体調不良はありません。普段からPC作業が多いので眼精疲労で頭痛がするときがあるのですが、眼精疲労なのかクレンズの好転反応なのか???という程度。

環境的な変化はあります。何回目かの方は面白いように「必要としていない人間関係」が終わっていくと思います。お相手から穏便に自然に離れていく現象です。これはエネルギーがシフトしていくとお相手と波長が合わなくなるから、同じ次元で人生の共同創造をしなくなる、つまり学びのパートナーではいられなくなるからです。ただし、もしあなたが「あいつと絶縁してやる!」と恨みや憤りのエネルギーでクレンズをしていたら、お相手に自分の電気信号(分かりやすく言うと「念」)を送りっぱなしの状況なので、人間関係はそのままです。

クレンズの前にやると良いこと

クレンズはビリーフワーク(思考のデトックス)とセットで行うのがセオリーです。
アナトミー受講済みの方は、1日目の筋反をとって、引っかかったらワークしておくときつい好転反応が出づらくなります。激しい頭痛や腹痛、不快感、感情の揺れを経験することなくクレンズ期間を完走するには、先に思考のデトックスをすることが大切です。ヴァイアナも言っていますよね、サプリでのデトックスは補助的なものだと。本来思考がデトックスされれば寄生虫は体外に排出されます。細菌たちもバランスを取り戻します。
※1月半ばからのアナトミーに参加される方は受講中パラサイトクレンズしないでくださいね。やりたい場合は今やって済ませておくと良いです。

そして、クレンズ中にいろんな感情が噴出して来たら、他者に攻撃的になったり自分を責める前に、信頼できる友人に頼ってください。誰かと一緒にクレンズをすることも有効です。